TOKYO, Nov 1, 2021 - (JCN Newswire) -  株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 裕司、以下大塚商会)、日本電気株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長 兼 CEO:森田 隆之、以下NEC)、dotData, Inc.(本社:アメリカ カリフォルニア州、CEO:藤巻 遼平)は、データサイエンスプロセス全体を自動化するAIソフトウェア「dotData」について中堅・中小企業向けに価格・構成をおさえた『dotData Lite』を開発しました。本ソフトウェアは大塚商会から本日11月1日より販売開始します。これにより、中堅・中小企業のお客様が自らデータ分析可能となり、データドリブンな経営に貢献します。

DXの波を受け企業の急速なデジタル化の推進に伴い、AI活用への期待値は年々増加傾向にあります。その反面、AI活用は容易ではなく、多くの企業において高度なスキルを必要とするデータサイエンティストの育成は困難であり、外部の専門家に分析を依頼する場合は相当な費用が必要となります。また、業務内容によっては小規模に分析を始めたいニーズもあります。

そこで、3社はdotDataを活用して大塚商会がお客様の各種経営指標を分析する『大塚商会dotData AI分析サービス』を共同開発し、本年6月に大塚商会から販売開始しました(注)。

今回データ活用のプロセスを内製化したいといったお客様からの要望を受け、中堅・中小企業や、分析対象が小規模の部署単位で自らデータ分析を行えるよう、ユーザ体験は同等のまま価格・構成をおさえた『dotData Lite』を新たに開発・販売開始します。

dotDataは、機械学習自動化におけるリーダーであるdotData, Inc.が開発した、AIを活用して予測分析プロセス全体を自動化するソフトウェアです。日本国内ではNECがdotData, Inc.から本ソフトウェアの独占販売権を取得し、2018年の提供開始以来、企業内に蓄積されるビッグデータを活用した課題解決を加速してきました。

『dotData Lite』は、従来から販売している「dotData Enterprise」が最小5ノード構成からであるのに対し、保有するデータ量が少ない企業向けに1ノード構成となっているため、低コストで利用することができます。誰でも高度なデータ分析が可能になる『dotData Lite』を活用いただくことで、お客様のデータドリブンな経営に貢献します。

今回のサービス提供にあたり、各社のコメントは次の通りです。

大塚商会 執行役員 山口大樹
当社が保有するdotDataと自社活用により蓄積したノウハウを廉価で提供する『大塚商会dotData AI分析サービス』を6月にリリースしご好評をいただいております。今回リリースする『dotData Lite』はdotData環境をお客様自らご利用いただくことが可能なサービスです。中堅・中小企業のお客様にもご利用いただけるように各社の協力をいただき、ミニマム構成による提供を実現しました。本サービスが多くのお客様の経営課題解決のお役に立てればと願っております。

NEC データドリブンDX事業部長 芳賀 宏平
2021年6月の『大塚商会dotData AI分析サービス』に続き、今回は中堅・中小企業のお客様のデータ分析内製化ニーズに応えたいという大塚商会様のご要望のもと、『dotData Lite』の開発に至りました。今後も、大塚商会様と連携しながらdotData, Inc.とNECの強みを活かしたサービスを展開することでお客様のデータドリブン経営の実現に貢献していきたいと思います。

dotData, Inc. CEO 藤巻 遼平
今回の大塚商会様とのパートナーシップは、全ての企業がデータ分析を高度化してよりよい製品やサービスを生み出せる世界を創るというdotDataのビジョンの重要なステップです。『dotData Lite』によってより多くの企業の分析高度化に貢献できることを嬉しく思います。今後も各社との協業をさらに発展させDX加速に貢献してまいります。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202111/20211101_01.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。

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