TOKYO, Jun 17, 2021 - (JCN Newswire) -  NECソリューションイノベータは、自社サテライトオフィスの白浜センター(和歌山県西牟婁郡白浜町)を活用し、白浜からイノベーションを創出する「ミライ創造型共創活動」を本年10月より開始します。

「ミライ創造型共創活動」は、人や社会の未来を描き新たな価値の創造を目指す企業として、地域と共に地域のありたい姿をカタチにするために、企業・自治体・住民が枠を超えてそれぞれの知を融合し、地域の新たな可能性を引き出し、それをビジョンとして共有する活動です。

本活動では、白浜センターをオープンスペースとして地域に公開し、ワークショップや共同制作などの共創プログラムを提供します。これにより、地域が持つ個性的かつ豊かな魅力と当社の強みであるデジタルテクノロジーを活かした地域発のイノベーションを創出することで、地域の新たな価値創造の実現を目指します。

背景

NECソリューションイノベータは、総務省の「ふるさとテレワーク推進事業」の採択を受け、2016年、和歌山県の「白浜町ITビジネスオフィス」に、戦略的テレワーク・ビジネス拠点として白浜センターを開設しました。本センターは、地域における継続的な事業の遂行と、白浜町との包括連携協定に基づいた地域課題の解決に向けた取り組みを推進してきました。

これらの活動を通じて、白浜の魅力と共に、未だ多く存在する潜在的な課題に直接触れてきたことを踏まえ、地域に根差した拠点として、白浜の特色を活かしたイノベーションの創出を加速するため、「ミライ創造型共創活動」を開始することにしました。

白浜センターの活動概要

1. ミライを創造する共創活動の実施

新たに開始する「ミライ創造型共創活動」では、白浜センターのオープンスペースとして地域に公開し、参加者それぞれが大切にしたい地域のありたい姿を自由に語り合い、その未来の実現に向けた方向性やシナリオを描くことを目的とした共創プログラムを提供します。

本プログラムは、デジタルテクノロジーに関する豊富な知見を有する当社と、参加組織のクリエイティビティを高めることを強みとし、これまで様々な企業の課題解決を実践してきた株式会社MIMIGURIが共同で開発します。

<共創プログラムについて>
本プログラムでは、参加者一人ひとりが、参加組織として取り組むべきテーマと最初に実現すべき事を明らかにし、遠い未来だけでなく、近くて小さな未来の実現も目指します。

(1) ビジョンの可視化・言語化
アイデアを出すことを優先せず、参加者一人ひとりの想いを融合させ、その上で未来を切り拓く"問い"を深めていきます。この過程を経ることで、複雑な地域課題の本質とその解決に向けた未来のビジョンを見える化・言語化します。

(2) プロトタイピング・検証
解決策をその場でカタチにするプロトタイピングメニューを提供します。遊び心をもって楽しみながら、未来のビジョン実現に向けた解決策の実効性や波及効果などを短期間で反復的に検証していきます。

2. 地域貢献への取り組み

白浜に拠点を置き、地域に根差した企業として、白浜町と連携した地域貢献への取り組みを継続していきます。

(1) 白浜町との包括連携協定(2018年7月締結)に基づく「白浜温泉街活性化構想推進計画」の具体化(観光協会、商工会)
(2) 地域総合戦略「白浜町・まち・ひと・しごと創生総合戦略(2021年3月)」に資するデジタル活用事業の推進

NECソリューションイノベータは今後も、白浜町を始め、地域に根差した企業として、地域課題の解決や地域の発展に向けた取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/press/20210617/index.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。

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