TOKYO, Jun 9, 2021 - (JCN Newswire) -  三菱電機株式会社は、パワー半導体の新製品として「産業用2.0kV IGBTモジュールTシリーズ」を6月30日に発売します。再生可能エネルギーを用いた分散電源の世界的な普及に伴い需要が拡大するDC1500V電力変換機器に適したIGBT※1モジュールとして、業界初※2の2.0kV耐電圧製品で、電力変換機器の小型化・低消費電力化に貢献します。なお、本製品は「APEC※3 2021 Virtual Exposition」(6月15日~16日)に出展する予定です。

新製品の特長

1. 業界初の2.0kV耐電圧IGBT製品で、DC1500V電力変換機器の小型化に貢献
- 従来の1.7kV耐電圧の製品では対応困難であったDC1500V電力変換機器に適したIGBTモジュールとして業界初の2.0kV耐電圧の製品で、再生可能エネルギー電源の需要に対応
- 3レベルNPC回路(Iタイプ結線)※4などの複雑で部品点数が多い回路構成を不要とした機器設計が可能で、電力変換機器の簡素化・小型化に貢献

2. 第7世代IGBTとRFCダイオード搭載で、電力変換機器の低消費電力化に貢献
- 独自のCSTBT(TM)※5構造を採用した第7世代IGBTおよび独自のRFCダイオード※6を高耐電圧仕様にそれぞれ最適化し、トレードオフ関係にある高電圧動作対応と低電力損失を両立。電力変換機器の低消費電力化に貢献

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2021/0609.html

概要:三菱電機株式会社

詳細は http://www.mitsubishielectric.co.jp をご覧ください。

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