TOKYO, Mar 17, 2021 - (JCN Newswire) -  三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:楠本 馨、本社:東京都千代田区)は、家庭用ルームエアコンの2021年モデル4シリーズ計23機種を4月1日から順次発売します。高APF(通年エネルギー消費効率)(注1)で省エネ性に優れた最高級モデルのSシリーズ6機種、寒冷地ハイスペックモデルのSKシリーズ4機種、加湿器連動運転機能を搭載した高機能モデルのRシリーズ6機種および標準モデルのTシリーズ7機種のラインアップにより、多様なライフスタイルに対応した快適な生活空間を提供します。

2021年モデルは全シリーズにおいて、別売部品の無線LANインターフェイスを接続することで、スマートフォン連動により外出先からも簡単に操作(注2)が可能です。また、2018年モデルで採用を始めた緑茶の茶殻(注3)を配合した樹脂のフィルターホルダーを引き続き全機種に搭載。飲料メーカーである株式会社伊藤園の茶殻リサイクルシステムにより開発された茶殻樹脂を原料として、三菱重工サーマルシステムズのタイ工場で樹脂成型する量産体制を整えることで、資源の有効利用を大きく促進しました。このほか、バイオクリアフィルターに吸着した汚れを酵素と尿素の力で抑制する「バイオクリア運転」、大風量でパワフルな「JET気流運転」、急速な冷暖房ができる「ワープ運転」、風量・風向の自動制御で部屋を均一に効率よく冷暖房する「おまかせセンサー気流」(S・SKシリーズ)や、「おまかせ気流運転」(R・Tシリーズ)などを搭載しています。

S・SKシリーズは、人の動きを検知して設定温度を自動調整する人感センサー機能を搭載。人の不在を検知して冷やし過ぎ・暖め過ぎを抑え、一定時間不在を検知すると自動停止して省エネ(節電)運転につなげます。また、グループ会社の三菱重工冷熱株式会社が販売しているハイブリッド加熱気化式加湿器「roomist」SHKシリーズ3機種との連動運転機能も備えています。これは、エアコンの湿度検知機能に基づきエアコンから加湿器に対して運転・停止信号を送信、その信号を受信した加湿器は設定湿度に基づき自動で運転・停止する仕組みです。

一方、RシリーズおよびTシリーズでは、全タイプの室内機の高さを250mmに抑えてコンパクト化することで、ハイサッシや下がり天井などの隙間スペースにも設置可能です。また、6畳タイプの室外機は、従来モデルと比べ軽量化しました。Rシリーズは、S・SKシリーズと同じくハイブリッド加熱気化式加湿器との連動運転機能を搭載しています。

三菱重工サーマルシステムズは、2021年モデル23機種のラインアップで幅広いニ-ズに応えていきます。

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概要:三菱重工業株式会社

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