アリックスパートナーズ、アニール・バッタチャリヤと光富雄一郎をアジア・統合リスクマネジメント部門の共同責任者に任命
TOKYO, Aug 17, 2022 - (JCN Newswire) - グローバル・コンサルティング・ファームのアリックスパートナーズ(以下、当社)は、アニール・バッタチャリヤ(香港オフィス)と光富雄一郎(東京オフィス)が、統合リスクマネジメント(IRM)部門のアジア共同責任者に就任したことをお知らせいたします。両名が指揮するIRM部門は、リスクおよび法規制だけでなく、組織デザイン、データ分析、行動科学等の専門知識を結集した新たなリスクマネジメントの概念をもとに、複雑化するリスク環境と向き合う顧客をサポートしていきます。
バッタチャリヤと光富は以前、デロイトトーマツグループにて、多岐にわたる専門分野の知見を集約した、リスクとコンプライアンスのイノベーションチームを率い、アジア太平洋地域で活動するグローバルな銀行や保険会社、金融規制当局と連携しながら、大規模なリスク変革、ビヘイビア・コンプライアンスやリスク・カルチャー等のプログラムを主導してきました。最近では、香港金融管理局や現地の金融機関、レグテック事業とパートナーシップを組み、同地域の金融犯罪対策のデジタル化に向け、ヒューマン・セントリックなアプローチを推進してきました。
アリックスパートナーズのリスク・アドバイザリー部門のグローバルリーダー兼マネージングディレクターであるルイス・ダドニーは次のように述べています。「急成長を遂げている当社のアジアのリスク・アドバイザリー・プラクティスグループに両名をリーダーとして迎えることができ大変嬉しく思っています。大きな混乱と複雑化するリスク状況の中で、お客さまのリスク・プログラムの変革を支援する革新的なIRMサービスを開発する彼らの専門知識は、非常に貴重といえます。」
当社のリスク・アドバイザリー部門のアジア地域リーダー兼マネージングディレクターであるコラム・バンクロフトは、「両名の多岐にわたる経験は、グローバル企業の最も複雑かつ緊急な変革への取り組みを支援し、リスク・ライフサイクル全体にわたり、アジア地域におけるお客さまにサービスを提供するための推進力になると期待しています。」と述べています。
また、当社のマネージングディレクターであるトム・スカンピオンは、次のように述べています。「アリックスパートナーズのイノベーション文化は、グローバルな制裁スクリーニング・プラットフォームの立ち上げを成功させ、長年抱えていた業界の課題に対する唯一無二の画期的な解決策となりました。この企業文化と新しいリーダーシップで、IRMの協調的でヒューマン・セントリックな原則の業界標準化を目指します。」
【略歴】
アニール・バッタチャリヤ Anir Bhattacharyya
アジア・統合リスク管理部門 共同責任者兼ディレクター(香港オフィス)
アジアにおける統合リスクマネジメント(IRM)の共同リーダー。英国、香港にて、17年以上にわたり、金融機関向けの企業戦略、組織デザイン、オペレーション改善、データ・ガバナンス、チェンジ&プログラム・マネジメントといったプログラムを主導。豊富な経営コンサルティングの経験をもとに、金融グループのリスク変革を支援。
ランカスター大学経営大学院修士号(MSc.)取得。公認マネジメントコンサルタント(CMC)、プロジェクトマネジメントプロフェッショナル(PMP)。
光富 雄一郎
アジア・統合リスク管理部門 共同責任者兼ディレクター(東京オフィス)
アジアにおける統合リスクマネジメント(IRM)の共同リーダー。米国、日本、香港にて、12年以上にわたり、グローバルの金融機関のリスク・カルチャーの醸成やリスクマネジメントのデジタル変革をリードしてきた経験と、金融犯罪等の調査で得てきた知見を活かし、より成果重視でヒューマン・セントリックなリスク管理プログラムのデザインの研究と開発をリードしている。
ジョンズ・ホプキンズ大学高等国際問題研究大学院・南京大学中国アメリカ研究センター卒業後(Cert)、ジョージ・ワシントン大学エリオット国際関係大学院にて修士号(MA)取得。公認AMLスペシャリスト(CAMS)。
アリックスパートナーズについて
1981年設立。ニューヨークに本社を構える結果重視型のグローバルコンサルティング会社。企業再生案件や緊急性が高く複雑な課題の解決支援を強みとしている。民間企業に加え、法律事務所、投資銀行、プライベートエクイティなど多岐にわたるクライアントを持つ。世界20都市以上に事務所を展開。日本オフィスの設立は2005年。日本語ウェブサイトは https://www.alixpartners.com/jp/
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