eDrivingより、自動車関連企業向けのサステナビリティ・レポーティング・ソリューション(持続可能性についての報告に関するソリューション機能)である新しいEcoReportを発表

米国ニュージャージー州ケープ・メイ・コートハウス/スウェーデン・ストックホルム, 2023年11月30日 - (JCN Newswire) - Soleraの子会社でデジタル・ドライバー・リスク・マネジメント・ソリューションのリーディング・グローバル・プロバイダーであるeDriving℠は今日、自動車関連企業がスコープ1、2、3(温室効果ガスの排出量を測定する範囲)の温室効果ガス(GHG)排出量をグローバルに管理するため、新しくEcoReportサステナビリティ・レポーティング・ソリューションを発表しました。

EcoReportは、eDrivingと、運転データ分析において業界をリードしているGreater Than社との提携における最新の開発であり、同提携により、すでにeDrivingの受賞歴のあるデジタルドライバーセーフティアプリ、Mentor℠にEcoDrive機能が導入されています。MentorのEcoDrive機能により、ドライバーは毎日の安全に帰宅する為、二酸化炭素排出量とEVバッテリーの消費量を平均20%削減することができます。

EcoReportの登場により、企業は運転に関連するCO2排出量を定量化し、環境・社会・ガバナンス(ESG)レポート・ソリューションとして、気候変動への影響の削減に対する取り組みの成果を提示することができるようになりました。主な特徴は以下の通りです:

- 運転時のCO2排出量を測定

- ベンチマーク、目標設定、進捗の報告が可能

- スコープ1、2、3にまたがる自動車関連企業へのシームレスなレポーティングが可能

「2024年には、より多くの企業にESG報告義務規制が適用され、バリューチェーン(原材料の調達に始まり、商品の製造・出荷・販売・サービスといったビジネスの流れにおける「価値の連鎖」)の排出量の管理が一部の世界の大規模な企業にとって重要な焦点となるため、2024年には劇的な変化が見られるでしょう。」とeDrivinのCEO兼創設者のエド・デュベンス(Ed Dubens)氏は述べた。"慌てることはありません! 私たちは、Mentorの運転データを、包括的な ESG レポートに変換することで、報告に伴う労力と管理上の負担を軽減し、すべてのステークホルダーのニーズを満たすとともに、組織の安全性と持続可能性の文化を更なるレベルに引き上げます。」

いくつかの主要な規制の一部が発行され、ESG 報告義務は 2024 年に強化される予定です。 これには、2024 年 1 月 1 日以降に開始する会計年度に適用される EU の企業持続可能性報告指令 (CSRD) が含まれます。欧州持続可能性報告基準 (ESRS) も同日に発効する。 世界の他の地域でも規制が導入されており、米国は投資家向けの気候関連開示の強化と標準化が提案され、オーストラリアは2024年7月からの気候関連財務開示(2022年)を受け入れています。

EcoReport は、スマートフォン・ソリューションであるMentor by eDrivingのデータを活用し、自動車関連企業が顧客、サプライ チェーン パートナー、投資家などと共有する必要がある、すべての運転関連データを組み込んだ詳細なレポートにまとめることで、あらゆる規模の自動車関連企業の ESG レポートを簡素化します。

スコープ 3 (バリュー チェーン) 排出量が大規模組織の持続可能性の目標において主要な役割を占めており、EcoReportはパートナー企業によって簡単に導入、また共有でき、バリュー チェーンのすべての関係者が重要な排出量データを取得できるようになります。

「私たちは、自動車関連企業が ESG レポートの要件に対応できるようにするために、安全性と持続可能性の管理における eDriving の役割をより重要なものにできた事をとても誇りに思っています」と Greater Than の CEO、リーゼロット・ヨハンソン(Liselott Johansson)氏は述べています。 「世界的には、より多くの自動車関連企業が法律を遵守し、ステークホルダーからのプレッシャーに応え、持続可能性への取り組みを実証する事で、新たな取引につながる、そういったソリューションを求めるでしょう。eDriving はそのソリューションをまさに今立ち上げたのです。」

25年以上にわたりドライバーの危険管理において改革をもたらしてきたeDrivingは、世界の多くのセールス、サービス、配送業界における大手企業に信頼出来るパートナーとして選ばれており、数々の賞を受賞しているデジタル形式のドライバー危険管理ソリューションにより、125カ国で 200万人以上のドライバーをサポートしています。同社のスマートフォンベースのMentorプログラムは、スコア化機能、トレーニング、コーチング、ゲーム機能により、運転中のドライバーの危険な習慣を特定・改善し、18ヶ月間でドライバーの危険な運転行為を最大89%削減することを達成しています。

Greater Than の EcoDrive 機能の統合により、eDrivingは、Mentorのバリュープロポジション(顧客に提供できる独自の価値)を、包括的なドライバーの安全性向上ソリューションから、包括的なドライバーの安全性と環境の持続可能性の両方を兼ね備えたソリューションへと拡大することができました。今、EcoReport を利用することで、eDriving は企業による排出量の測定、報告、削減を支援する、エンドトゥエンド(業務の初めから終わりまで全ての)ソリューションを提供することで、ESG マネジメントにおける同社の専門性を実証します。

eDrivingプレス窓口:

ケリー・ジェームズ(Kellie James),マーケティング部門,副社長 press@edriving.com

Soleraについて

Soleraは、車両のライフサイクルマネジメント、サービスとしてのソフトウェア(SaaS)、データ、サービスにおける世界的リーダー企業です。車両クレーム、車両修理、車両ソリューション、フリートソリューションの4つの事業を通じて、Identifix、Audatex、DealerSocket、Omnitracs、LoJack、Spireon、eDriving/Mentor、Explore、cap hpi、Autodataなどの車両のライフサイクルエコシステムにおける多くの主要ブランドを擁しています。Soleraは、同社の顧客に対し、顧客の売上促進、顧客維持、利益率の向上を支援する、業務の合理化、データに基づく分析、顧客エンゲージメントの強化を実現する「ワンストップショップ(窓口一元化)」ソリューションを提供することで、デジタルの時代において成功できるようサポートしています。Soleraは、100カ国以上で30万人以上の世界中の顧客とパートナーにサービスを提供しています。詳細については、www.solera.com(英語のみ)をご覧ください。

eDrivingについて

Soleraの子会社であるeDrivingは、特許取得済みのデジタル形式のドライバーの危険管理プログラムを通じて、世界中の企業が安全性を向上させ、傷害、免許違反、CO₂排出量、車両所有にかかる総コストの削減を支援しています。これらのプログラムには、FICO® 安全運転スコアを搭載したMentor by eDrivingSMスマートフォンアプリ、特許取得済みの5段階からなるCrash-Free Culture®リスク低減プログラム、Virtual Risk Manager®プラットフォームなどがあり、プライバシー第一、安全なデータ環境で、ドライバーとその管理者をあらゆる段階でサポートするよう設計されています。eDrivingは、世界の大手企業から選ばれるデジタル形式のドライバーの危険管理のパートナーであり、125カ国で200万人以上のドライバーをサポートしています。過去25年間、eDrivingの研究により検証されたプログラムは、世界中で120を超える賞で評価されています。」詳細については、https://www.edriving.com/jp/をご確認ください。

Greater Thanについて

Greater Thanは、道路上でのドライバーへの影響の認識に特化した、運転データを分析している企業です。 AIの力により、Greater ThanはGPSデータをドライバーのスコアに変換し、衝突確率と気候への影響を予測します。分析ダッシュボード、事故予防ツール、概要報告等の任意機能の活用により、スコアをさらに高度なものに充実させることが可能です。

保険会社、アンダーライター、フリートソリューションプロバイダー、モビリティプロバイダー、その他GPSデータの所有企業は、ドライバーのリスク管理の最適化、保険の収益性の達成、環境の持続可能性及びESGの報告の管理、GPSデータの収益化にGreater Thanの分析結果を利用しています。Greater Than (GREAT.ST) は、Nasdaq First North Growth Market に上場しています。FNCA Sweden ABは当社の認定アドバイザーです。詳細はhttps://greaterthan.eu/ja/でご確認ください。



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