富士通グローバルデリバリーセンターフィリピンが国連の「女性のエンパワーメント原則」アワードで入賞
TOKYO, Dec 23, 2020 - (JCN Newswire) - 当社のフィリピンにおけるグローバルデリバリーセンター(以下、GDC、注1)であるWeServ Systems International, Inc.(注2)が、地域社会への貢献を評価され、「女性のエンパワーメント原則(注3)」に取り組むイニシアチブを表彰する第一回「国連女性機関アジア太平洋・女性のエンパワーメント原則アワード(UN Women The UN Women 2020 Asia-Pacific WEPs Awards)(注4) 」のフィリピンにおける「Community and Industry Engagement」 部門で入賞しました。
「Community and Industry Engagement」 部門では、地域社会や産業界への関与を通じて男女平等を推進する企業を表彰しています。当部門では、企業が経営戦略上、CSR活動、慈善活動に男女共同参画を義務付けることが条件とされており、当社グループは、それらに加え、NGOへの支援や協力、およびアドボカシー活動やマルチステークホルダープログラムへの参加を通して男女平等を推進しています。
2020年11月11日に実施されたバーチャル表彰式で、当社グループを代表して、Global Service Delivery, Industry and Portfolio Services部門の責任者Helen Lambと、GDCフィリピンの責任者であるArlene Gregorioが表彰を受けました。
GDCフィリピンは、ブラカン州ノルザガライ市のティグブ、ビタンゴール地区においてリサイクルの布小物を制作・販売する女性たちによるコミュニティBTNB Mats Manufacturing Groupへの支援をNGO団体のFood for the Hungry Philippinesとともに行いました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響でコミュニティの売上が悪化したことを受け、GDCフィリピンはその製品である手作りのノートPCケース1,300個を購入し、自社の従業員に提供することで、このコミュニティを支援しました。
この取り組みは、当社GDCのGlobal Delivery Responsible Business Programにおける2つの柱である、CommunityとDiversity & Inclusionの一つです。
当社は「女性のエンパワーメント原則」に署名しており、国連の持続可能な開発目標のフレームワークの下、お客様やコミュニティグループと協力し、地域のニーズに基づいて、効果的で長期的な影響をもたらすイニシアチブに注力していきます。
Head of Industry and Portfolio Services, Global Service Delivery, Helen Lambのコメント
男女平等は、基本的人権であるだけでなく、平和で繁栄し、持続可能な世界のために必要な基盤であり、ジェンダーのエンパワーメントを通じてのみ達成することができます。コミュニティと産業の取り組みにおける女性のエンパワーメント原則を取り入れた模範的な実践に対するこの賞は、Arlene Gregorio率いるGDCフィリピンが行っているロールモデルアプローチに対する素晴らしい評価です。
Head of Fujitsu GDC Philippines, Arlene Gregorioのコメント
この度の受賞は、男女平等と女性のエンパワーメントを通じて、コミュニティの発展に向けた富士通グループのグローバルレスポンシブルビジネスの取り組みをさらに深化・拡大できるという我々のコミットメントを強化するものです。今後、世界をより持続可能なものにするという当社のパーパスを支えるために、社会のためのより多くの貢献をしていきます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
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概要: 富士通株式会社
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