三菱みなとみらい技術館に「空・宇宙ゾーン」を新設、リニューアルオープン

東京, 2024年4月24日 - (JCN Newswire) - 三菱重工グループが運営する三菱みなとみらい技術館(横浜市西区)は、当社グループ事業に関連する「陸」「海」「空」「宇宙」の4ゾーンの展示のうち、「空」「宇宙」の各ゾーンを「空・宇宙ゾーン」として一体化する改装を行い、このほどリニューアルオープンしました。4月26日(金)から6月2日(日)まで、リニューアル記念および2024年度に迎える開館30周年イベントとして、一般財団法人ワンアース(注1)所有の「宇宙横断幕」(注2)を、空・宇宙ゾーンに設置されている国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」の模型にて、実際に飾られた様子を再現して展示します。

空・宇宙ゾーンの入り口では、飛行機や宇宙ステーション、人工衛星の高さを感じられるコンテンツ「大空から宇宙へ」が来場者を迎えます。ゾーン中央には、当社グループが開発したロケット用エンジン「LE-7」「LE-7A」の実物を並べて展示しており、大きさや構造の違いを体感できます。また、航空機関連では、当社グループの民間機製品ラインアップやロケットと航空機の飛ぶ仕組みをパネルで紹介するほか、実際の風洞実験で使用された航空機の模型を展示しています。

さらに、新設した「宇宙飛行士チャレンジコーナー」では、宇宙飛行士選抜試験で出題された問題や、宇宙飛行士に必要な能力が試されるゲームにチャレンジできます。そのほか、大画面でロケット用エンジンの燃焼実験動画などが見られる「ロケットシアター」も設置しました。今後、これら以外にも展示物の追加が予定されています。

今回のリニューアルの内容等については、以下の動画でも紹介しています。「空・宇宙ゾーン」リニューアル:https://youtu.be/Spv3jdTLEcU

全館紹介:https://youtu.be/6My-P3B4ST8https://youtu.be/GX24gNaMgPM

三菱みなとみらい技術館は1994年6月、地域の人々との交流と科学技術に対する関心を促進することを目的に横浜で開設。2021年にはスタジオを新設しオンラインイベントの配信を開始、2022年には2階の陸ゾーンをリニューアルしました。今後も、宇宙機器開発をはじめとする最先端の科学技術や、持続可能な社会づくりに向けた課題解決に寄与する製品などを、実物と模型、映像やパネルなどで分かりやすく紹介していきます。

URL https://www.mhi.com/jp/news/240422.html



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