TOKYO, Dec 16, 2020 - (JCN Newswire) -  綜合警備保障株式会社(以下「ALSOK」)と三菱商事株式会社(以下「三菱商事」)は、介護・高齢者生活支援事業に関する資本業務提携に合意しました。本提携は、株式会社日本ケアサプライ(以下「日本ケアサプライ」)における意思決定が完了次第、日本ケアサプライを加えた3社の提携となる予定です。

ALSOKは、三菱商事の子会社である日本ケアサプライの株式32%を三菱商事から取得します。両社は本提携により、介護事業者向けサービスや介護サービス利用者・高齢者向け生活支援サービスの拡充を図ります。

わが国は総人口に占める高齢者(65歳以上)の割合が30%に迫り、介護サービス利用者も年々増加しておりますが、一方で、介護の担い手が不足しサービスが十分に行き渡らない等の課題が生じており、高齢者が、地域で安全安心な日常生活を送るための新たな仕組みが求められています。

本提携を通じて、それぞれの事業で培った知見やノウハウ、ネットワークを持ち寄ることで、被介護者・高齢者が地域で安全安心に、そして便利に日常生活を送ることができる仕組みを提供します。

具体的には、(1) 各社の販売拠点網を活かした既存事業の広域展開及び拡販推進、(2) 各社の顧客基盤を活かしたセキュリティ・介護・高齢者向け商品・サービスの拡充(ALSOKの見守りサービスを三菱商事グループの顧客基盤を活かし提供する等)、(3) 他社とも連携した新規事業の立ち上げ等を推進して参ります。

本提携により、ALSOKの「安全安心」を提供するノウハウ、三菱商事の総合力を融合させ、被介護者・高齢者の生活に対して総合的な支援をすることで社会課題の解決に貢献することを目指します。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2020/html/0000046369.html

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