TOKYO, Feb 1, 2022 - (JCN Newswire) -  エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、一般社団法人日本取締役協会(会長 宮内義彦)が主催する「コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー(R)2021」において、「東京都知事賞」を受賞しましたのでお知らせします。表彰式は、2022年1月31日(月)に行われました。

同協会による本表彰は、コーポレートガバナンスを用いて、中長期的に健全な成長を遂げている企業を後押しする目的で、2015年度より実施されています。「東京都知事賞」は、コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー2021の選考対象企業のうち、コーポレートガバナンスが優れていることに加え、環境対応、女性活躍推進、ダイバーシティ対応、働き方改革などのESG活動を積極的に行っていると認められる企業に対して付与されます。

当社の選定理由について、東京都 政策企画局国際金融都市戦略担当局長 児玉英一郎氏は、「エーザイは、企業理念を定款に組み入れ「パーパス経営」を実践する先駆者です。コーポレートガバナンスに関しては、指名委員会等設置会社であることを最大限に活かし、経営の監督と業務執行の明確な分離に取り組むとともに、患者様をはじめとしたステークホルダーとの対話を重視しています。ESGの観点でも「国連グローバル・コンパクト」に署名しているほか、RE100や気候変動イニシアチブ等、気候変動に関する取組に積極的に参画しています。さらに、バランスシートに表れない人的資本への投資などの価値を数値化する試みにチャレンジし、女性管理職比率などESGに関わるKPIを選び出し、PBR(株価純資産倍率)との関係を分析するとともに、その検証結果を、投資家とのエンゲージメントに用いて、ESGの取組と企業価値向上との因果関係のストーリーを積極的に伝え、見えない価値の可視化、ESGの価値の具現化、これらESGの普及にあたり、極めて重要な課題に挑戦しています」と述べられています。

当社は、「患者様とそのご家族の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献する」ことを企業理念に掲げ、定款に定めており、ステークホルダーの皆様と共有しています。この理念を一言に集約したhhc(ヒューマン・ヘルスケア)と呼び、このhhc理念に基づく理念経営を実践することが、持続可能な開発目標(SDGs)の達成への貢献、さらなる企業価値向上にも繋がると考えています。

当社は、hhc理念実現に向けて、コーポレートガバナンスの一層の強化に努めてまいります。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
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概要:エーザイ株式会社

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