TOKYO, Sep 6, 2022 - (JCN Newswire) -  エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫)は、2022 年 9 月 9 日から 13日までフランス・パリおよびバーチャルのハイブリッド形式で開催される「欧州臨床腫瘍学会(European Society for Medical Oncology:ESMO)年次総会」において、当社のがん領域における製品・開発品の様々ながん種における最新知見を発表することをお知らせします。

レンバチニブ(製品名:「レンビマ(R)」)と Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA の抗 PD-1抗体ペムブロリズマブ(製品名:「キイトルーダ(R)」)との併用療法を評価する LEAP(LEnvatinib And Pembrolizumab)臨床プログラムについては、切除不能肝細胞がんの一次治療として本併用療法とレンバチニブ単剤療法を比較評価した臨床第Ⅲ相 LEAP-002 試験の詳細な最終解析結果を、一般演題の中から選ばれた演題セッション(Proffered Paper session)において口頭発表します(Late-breaking oral presentation)(NCT03713593;抄録番号:LBA34)。また、本併用療法について評価した進行性腎細胞がんを対象とした臨床第Ⅲ相CLEAR(307)試験/KEYNOTE581 試験 (NCT02811861;抄録番号:1449MO)ならびに子宮内膜がんを対象とした臨床第Ⅲ相 309 試験/KEYNOTE-775 試験(NCT03517449;抄録番号:525MO)の有効性と安全性のアップデートをそれぞれ口頭発表(mini-oral presentation)します。

加えて、エリブリン(製品名:「ハラヴェン(R)」)の有効性を他の化学療法と比較評価した 3 つの無作為化臨床第 III 相試験(301 試験/NCT00337103、304 試験/NCT02225470 およびEMBRACE 試験/305 試験/NCT00388726、対照薬はそれぞれカペシタビン、ビノレルビン、および治験医師選択療法)について、HER2 低発現または未発現の転移性乳がん患者様を対象とした事後解析結果に関する新たな知見(抄録番号:259P)をポスターセッションにおいて発表します。

当社 Deep Human Biology Learning チーフサイエンティフィックオフィサーである常務執行役大和隆志博士は、「様々ながんと闘う患者様に貢献することが我々の使命であり、欧州臨床腫瘍学会年次総会においてレンバチニブとエリブリンに関する当社の最新研究結果を発表できることを嬉しく思います。LEAP 臨床プログラムならびにエリブリンの新たな解析結果に関する今回の発表は、患者様と医療従事者の皆様に対するより一層の貢献に向け、現在進行中の研究に対する我々のコミットメントを強く示すものです」と述べています。

レンバチニブについて、単剤療法およびペムブロリズマブとの併用療法に関して、当社は、2018 年 3 月に Merck & Co., Inc., Rahway, NJ, USA とグローバルな共同開発と共同販促を行う戦略的提携契約を締結しています。現在、本併用療法については、LEAP 臨床プログラムのもと、複数のがん種における 15 を超える臨床試験が進行中です。

当社のプレゼンテーションの全リストは以下のとおりです。すべての一般演題の抄録(Abstract)は、すでに公開されています。また、すべての最新知見演題の抄録(late-breaking abstract)は中央ヨーロッパ夏時間 2022 年 9 月 8 日(木)午前0時 05 分に閲覧可能となります。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.eisai.co.jp/news/2022/pdf/news202265pdf.pdf

概要:エーザイ株式会社

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