TOKYO, Nov 16, 2022 - (JCN Newswire) -  エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫、以下 エーザイ)と medac GmbH(本社:ドイツ)の子会社である日本メダック株式会社(本社:東京都、代表取締役:入山博久、以下 日本メダック)は本日、日本において「関節リウマチ」を効能・効果とする抗リウマチ剤「メトジェクト(R)皮下注 7.5mg シリンジ 0.15mL、同 10mg シリンジ 0.20mL、同 12.5mg シリンジ 0.25mL、同 15mg シリンジ 0.30mL」(一般名:メトトレキサート(MTX))について新発売したことをお知らせします。本剤は、関節リウマチにおける第一選択薬であるMTXの国内初の自己投与可能な皮下注射製剤であり、2022年9月26日に製造販売承認を取得し、本日、薬価収載されました。

日本における「メトジェクト」の承認は、日本メダックが国内で実施した本剤の有効性と安全性について MTX 経口剤と比較する二重盲検期ならびに継続投与期からなる臨床第 III 相試験(MC-MTX.17/RA 試験)の結果に基づいています。2019 年 5月にエーザイと medac GmbH が締結したライセンス契約に基づき、本剤の製造販売承認は日本メダックが保有し、販売はエーザイが担当します。

エーザイの常務執行役 エーザイ・ジャパン プレジデント 井池輝繁は「エーザイは、国内の関節リウマチ領域において有力なフランチャイズを構築し、豊富な販売経験を有しています。エーザイが持つ製品ラインナップに本剤を加えることによって、治療初期から幅広いステージの関節リウマチ患者様への貢献が可能になりました。関節リウマチ患者様の多様なニーズを充足し、ベネフィット向上により一層の貢献をしてまいります」と述べています。

日本メダックの代表取締役 入山博久は「メトジェクトは、日本メダックが、初めて製造販売承認を取得した薬剤で、関節リウマチを対象とした国内初の自己投与可能な MTX 皮下注射製剤です。海外では既に広く使用されていますが、約 70~80 万人と推定されている日本における関節リウマチ患者様にはこの領域で経験豊かなエーザイに販売を委託することで、関節リウマチの新たな治療選択肢としてお届けすることができるようになりました。日本メダックは、今後もこの領域においてより一層貢献してまいります」と述べています。

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概要:エーザイ株式会社

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