TOKYO, Dec 15, 2022 - (JCN Newswire) -  当社は、このたび、SDGsへの取り組みの一環として事務用机や椅子、キャビネットなどのオフィス家具を、在日カンボジア大使館を通じてカンボジアの公共機関へ寄付しました。

当社は、ニューノーマルな時代における新しい働き方のコンセプト「Work Life Shift」を推進しており、その施策の一環として、固定的なオフィスに縛られる従来の働き方の概念を変え、各々の業務内容に合わせて自宅やハブオフィス、サテライトオフィスなどから自由に働く場所を選択できる勤務形態にする「Borderless Office」の取り組み(オフィスのあり方の見直し)を進めています。

この「Borderless Office」の推進にあたり活用機会のなくなったオフィス家具を寄付することによって、後発開発途上国のカンボジアで働く人々が働きやすい環境整備を支援すると共に、資源のリユースが可能になり、廃棄物の発生抑制に貢献します。カンボジアに寄付するオフィス家具は、オフィス家具メーカーが老朽度判定を行い、まだ使用可能であると判断されたもののみとなります。

当社は、今後も資源のリユースなどによる有効活用を通じて廃棄物の減量を行い、環境保全への取り組みを推進します。

寄付概要
寄付先:カンボジア国家機関や公共機関など
対象製品:事務用机や椅子、キャビネットなど計155台
寄付の総量:重量約3.7t(体積約65m3)

在日カンボジア大使館 Kem Borivath二等書記官からのコメント

今回寄贈いただいたオフィス家具を使用することにより、公共サービスや地方組織の近代化に充てる資金を節約できるようになる現地行政事務所もあります。また、一地方のみならず全国の公共サービスを発展させる過程における一助にもなっています。

寄贈品は、主に州の行政事務所の環境部門など、オフィス家具を必要としている部門に優先して割り当てを行う予定です。富士通が我が国に対しオフィス家具をご寄贈いただいたことに関して、心から感謝の意を表します。御社には引き続き同様のプロジェクトを継続していただき、我が国の発展に参画していただけることを願っております。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2022/12/15.html

概要: 富士通株式会社

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