TOKYO, Jun 28, 2022 - (JCN Newswire) - 東京海上グループのイーデザイン損害保険株式会社(本社:東京都、取締役社長:桑原茂雄、以下 イーデザイン損保)とエーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫、以下 エーザイ)は、超長寿社会の到来を見据え、「脳の健康度(ブレインパフォーマンス)向上と安全運転」をテーマに、より長く安全に運転を楽しめる社会の実現に向けて業務提携契約を締結したことをお知らせします。インシュアテック保険会社としてお客さまや企業・自治体との“事故のない世界の共創”を進めるイーデザイン損保と、他産業・団体との共生により認知症エコシステムを構築し生活者一人ひとりの多様な憂慮を取り除くことをめざすエーザイは、本業務提携を機に、安全運転促進と運転寿命の延伸をめざし、高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。
本業務提携の具体的な取り組みは以下の通りです。
1.脳の健康度チェックの機会提供
イーデザイン損保の自動車保険「&e(アンディー)」のお客さま向けに、エーザイの提供する脳の健康度のセルフチェックツール「のうKNOW(R)」をご利用いただけるサービスを導入いたします(2022年7月を予定)。「のうKNOW」はトランプを使った簡便なテストによって、脳の反応速度、注意力、視覚学習および記憶力を評価することができます。車の運転は、道路状況や交通量、目的地までの経路など様々な情報を脳の中で処理し、瞬時の判断を繰り返しています。安全運転と運転中の判断力などに寄与すると考えられる脳の健康を、日常的に気づかうきっかけにしていただくことを企図しています。
2.脳の健康度の維持・向上を支援するソリューションの共同開発
お客さまがより長く安全に運転できるように、脳の健康度の維持・向上を支援するソリューションをエーザイの経験やノウハウを活かして共同開発します。日常の運転行動特性に関するデータと脳機能データを活用したトレーニングコンテンツの開発や、脳の健康度の低下や危険挙動の増加傾向が見受けられたお客さまを対象に、「&e」の運転スコアと「のうKNOW」スコアを活用した脳の健康度と安全運転に関する統合レポートを作成し、お客さまご自身だけでなくご家族にも共有いただけるサービスの開発など、新たなソリューションの創出をめざします。
【&e】
共創する自動車保険「&e」では、一人ひとりのお客さまに寄り添い、事故にあうお客さまを一人でも減らすために、IoTセンサーとスマートフォンを連携させた安全運転支援サービスなどを提供しています。「&e」の詳細情報は、https://www.e-design.net/ をご覧ください。
【のうKNOW】
「のうKNOW」(非医療機器)は、Cogstate Ltd.(本社:オーストラリア)が創出したアルゴリズムに基づきエーザイが開発した脳の健康度(ブレインパフォーマンス)のセルフチェックツールであり、エーザイが全世界における開発権および独占的商業化権を有しています。疾病の予防や診断を目的としたものではなく、健康意識を高めるために行っていただくことを目的としています。スマートフォン等を用いた簡便なトランプテストによって、脳の反応速度、注意力、視覚学習および記憶力を、短時間(約15分)でチェックすることができます。「のうKNOW」の詳細情報は、 https://nouknow.jp/ をご覧ください。
【イーデザイン損保】
イーデザイン損保は、東京海上グループのインシュアテック保険会社として(*)、「事故時の安心だけでなく、事故のない世界そのものを、お客さまと共創する。」をミッションに掲げています。「データで安全を作る」という趣旨に賛同いただけるお客さまや自治体、企業とともに、「&e」の運転データと交通安全に関する各種データを活用した事故削減プロジェクト「Safe Drive With」や、地域に根差した交通事故削減や交通安全の取り組みに対しての寄付プロプラム「+まち(ぷらまち)」などを通じて、「事故のない世界」の実現に挑戦しています。イーデザイン損保はこれからも、お客さまとともに保険業界の新しいかたちをつくることを目指して取り組んでまいります。
【エーザイ】
エーザイ株式会社は、患者様と生活者の皆様の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献する「ヒューマン・ヘルスケア(hhc)」を企業理念とし、この理念のもと、人々の「健康憂慮の解消」や「医療較差の是正」という社会善を効率的に実現することをめざしています。グローバルな研究開発・生産・販売拠点ネットワークを持ち、戦略的重要領域と位置づける「神経領域」「がん領域」を中心とするアンメット・メディカル・ニーズの高い疾患領域において、革新的な新薬の創出と提供に取り組んでいます。2021年4月よりスタートした中期経営計画「EWAY Future & Beyond」では、当社が貢献すべきヘルスケアの主役を医療領域のみならず日常領域で生活する人々にまで拡大しています。サイエンスとデータに基づくソリューションを創出し、他産業との連携によるエコシステムの構築を通じて、人々の「生ききる」を支えるhhceco(hhc理念+エコシステム)企業へと進化することをめざしています。また、当社は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)のターゲット(3.3)である「顧みられない熱帯病(NTDs)」の制圧に向けた活動に世界のパートナーと連携して積極的に取り組んでいます。エーザイ株式会社の詳細情報は、 https://www.eisai.co.jp をご覧ください。Twitterアカウント@Eisai_SDGsでも情報公開しています。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.eisai.co.jp/news/2022/news202251.html
概要:エーザイ株式会社
詳細は www.eisai.co.jp をご覧ください。
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イーデザイン損保×エーザイ、高齢化社会における安全運転と運転寿命の延伸を目指して「脳の健康度向上と安全運転」をテーマとした業務提携を開始
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