TOKYO, Oct 4, 2022 - (JCN Newswire) -  いすゞ自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:片山正則、以下 いすゞ)、株式会社トランストロン(本社:神奈川県横浜市、社長:林瑞泰、以下 TTI)、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:時田隆仁、以下 富士通)は、物流に関わるさまざまな業界や 社会インフラと連携した新たなサービスを創出する商用車情報基盤「GATEX(ゲーテックス)」を 本日より運用開始します。同時に、いすゞのソリューションとして、進化した高度純正整備「PREISM(プレイズム)」や商用車テレマティクス「MIMAMORI(みまもり)」を「GATEX」を利用して提供します。

「GATEX」は、いすゞ、TTI、富士通の3社が、高度な商用車の運行管理や車両の稼働サポートサービス提供を目的として、2021年2月より構築を進めてきた商用車情報基盤であり、いすゞとTTIがお客様から情報をお預かりする約50万台の商用車向けにサービスを提供することで、商用モビリティ分野において最大規模のものとなります。

「GATEX」により、いすゞの「PREISM」、「MIMAMORI」と、TTIのクラウド型運行支援サービス「ITP-WebService」は、富士通の提供する「FUJITSU Hybrid IT Service FJcloud」上で相互連携することで、統一運用が可能になります。

3社は、商用車の運行情報と車両コンディション情報を活用した高度な運行管理や稼働サポートサービスの提供に加え、荷主・運送事業者・倉庫事業者等の基幹システムをはじめとした多様なデータ連携により、物流業界が抱えるさまざまな課題の解決に貢献する仕組みを提供します。また、業界を超えた情報プラットフォームとの連携による新しいソリューションの創出や、今後の電動商用車の普及を見据え、EMS(エネルギー・マネジメント・システム)だけでなく、今後 さまざまなデータベースとしての活用も視野に入れ、商用車情報基盤として、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。

各社の展望

いすゞ
「GATEX」を通じて、「運ぶ」を支え、信頼されるパートナーとして、豊かな暮らし創りに貢献していきます。また、 輸送効率の最適化を通じて、CO2排出量の削減に貢献します。将来的にはEVの充電最適化も含めたエネルギーマネジメントなど、電動車時代の社会課題解決に寄与していきます。

TTI
CASE時代の物流に求められる「安心」「安全」「省力・効率化」「グリーン物流」ニーズを先取りし、最先端のコネクテッド技術による車両情報をリアルタイムに把握し最適運行を実現しています。 クラウド型運行支援システム等、デジタル活用によるイノベーションを提供し続け、お客様の 持続的な成長に貢献していきます。

富士通
世界をリードするDX企業として、実践知と先進テクノロジーを幅広く提供し、多様な価値を信頼 でつなぎ、変化に適用するしなやかさをもたらすことで、サステナブルなMobility社会実現に貢献していきます。

「GATEX」の由来

門・門扉・出入り口などの意味を持つ「GATE」に、相乗効果や未知の可能性を持つ「X」を加えた造語であり、無限の可能性を創り出す扉を意味しています。これらの言葉を組み合わせることで、商用車情報基盤の将来の可能性を表現しています。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2022/10/4.html

概要: 富士通株式会社

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