KYOTO, Japan, Sep 22, 2022 - (JCN Newswire) -  権力者には力の使い方に2つの選択肢があります。一つは権力を自分の利益のために使い他の全ての人を犠牲にするか。もう一つは権力を使い、社会が常に向上し全ての人の為になるようにするか。そのどちらを選ぶかによって、どのように社会に大きな影響を与えるかが異なります。


世界がますます複雑な課題に直面する中、国々や企業、個人が他を犠牲にしてまでも勝つべきだという考えが、競争に関する思考の中心であり続けています。 しかし、もし別の方法があるとしたらどうでしょうか?

「日本の武道は、伝統的なスポーツとは異なり、稽古する人の人格形成を究極の目的としています」と、京都の智誠館道場館長須貝圭絵は言っています。 「武道は、社会に繁栄と平和を導くリーダーを育成するために生まれたのです。」

須貝圭絵は、9月26日(月)09:00~11:30(米国東部時間)に開催される国連総会77(UNGA77)科学サミットにおいて、同志社大学価値観研究センター(VRC)主催の価値創造と持続可能性に関するパネルディスカッション「バリューを大切に」の一部としてこれらの考えを発表されます。

ミシガン州アクイナス大学名誉教授の山崎正人氏は、「権力者はすべてのステークホルダーに繁栄をもたらす責任があるという考え方は、今年の国連総会科学サミットでVRCが発表する内容の核心部分です。 「須貝圭絵先生が、柔道の創始者である嘉納治五郎と、その弟子であった養正館武道の創始者である望月稔の「精力善用・自他共栄」の哲学を紹介することは、企業や政府において価値創造を真剣に考える人にとって極めて重要なことである。須貝圭絵先生が紹介する道徳的・倫理的基盤がなければ、価値創造の努力は必ず失敗します。"

須貝圭絵は「価値を評価する:どのような組織でもステークホルダーの価値を測定できる方法」セッションの最終パネルに登壇し、日本文化における「道」の役割や、故望月稔先生による「精力善用・自他共栄」の実践が何十万人もの人々に予想外の成果をもたらした例を述べる予定です。故望月稔先生の「精力善用・自他共栄」の理念が、世界各地のコミュニティ、社会、国々において相互利益の為に応用されてほしいという願いを込めて本講演を行います。

イベント「Valuing Value」の詳細は、こちら「https://sched.co/1AWkD」をご覧ください。

智誠館道場(京都の合気道道場)について
智誠館道場は、2021年1月に日本の京都で設立され、合気道を基礎に、空手、柔道、柔術、居合道など他の武道の技や形を統合して指導しています。 また、これらの技や稽古に加え、子供から大人まで全ての生徒を対象に、日本の武道の根底にある哲学も指導しています。 智誠館道場では、望月稔先生の門下生であった杵淵暢先生が創始した稔心流武道を指導しています。 望月稔先生は、18種類の日本武術や武道の高段者であり、フランスで日本武術の普及に努められ、文化功労賞を授与された方でした。

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