HIROSHIMA, Japan, Jun 2, 2022 - (JCN Newswire) -  マツダ株式会社(以下、マツダ)は、新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X(スカイアクティブ エックス)」の燃焼制御技術が、令和4年度全国発明表彰(公益社団法人発明協会主催)の「日本弁理士会会長賞」を受賞したことを、本日発表しました。

全国発明表彰は、我が国における発明等の完成者並びに発明の実施及び奨励に関し、功績のあった方々を顕彰することにより、科学技術の向上及び産業の発展に寄与することを目的として行っているものです。

「SKYACTIV-X」は、ガソリンエンジンならではの高回転までの伸びの良さと、ディーゼルエンジンの優れた燃費・トルク・応答性といった特長を融合し、人馬一体の気持ちよい走りと優れた環境性能を両立したマツダ独自の新世代ガソリンエンジンで、「MAZDA3」「MAZDA CX-30」に搭載されています。

今回、「SKYACTIV-X」で受賞した発明技術は、火花点火燃焼の火炎球によって、ガソリンエンジンでありながらディーゼルエンジンのような圧縮着火燃焼を制御する火花点火制御圧縮着火燃焼(SPCCI*1)方式の燃焼制御技術です。量産ガソリンエンジンとしては世界初*2の技術であり、走りの楽しさと燃費・環境性能の両立を実現する技術として高く評価されています。

【受賞概要】
賞名:日本弁理士会会長賞
受賞対象:火花点火制御圧縮着火エンジン技術の発明(登録番号:特許第6562164号)
受賞者:松本 浩太(まつもと こうた)、漆原 友則(うるしはら とものり)、井上 淳(いのうえ あつし)、河合 佑介(かわい ゆうすけ)、宮本 亨(みやもと とおる)、神代 雄大(こうしろ ゆうだい)

なお、表彰式は6月30日(木)、ホテルオークラ東京(東京都港区)において行われる予定です。

マツダは、今後もクルマ本来の魅力である「走る歓び」を通じて、美しい「地球」と心豊かな「人」・「社会」を実現し、人の心を元気にすることにより、お客さまとの間に特別な絆をもつブランドになることを目指してまいります。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2022/202206/220601b.html

概要:マツダ株式会社

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