TOKYO, Mar 7, 2022 - (JCN Newswire) -  NECは、独自の音声認識技術を活用したDX支援サービス「NEC Enhanced Speech Analysis - 高性能音声解析 - 」を開発しました。第一弾として、NECのクラウド基盤上でテキスト化した音声認識結果を返送することで様々な現場業務のDX化を支援する「APIサービス」ならびに、Web会議の音声をリアルタイムでテキスト化し出力可能な「Meeting Assistant」(注1)を提供開始します。

近年、ITシステムの活用により様々な業務が自動化されてきましたが、問い合わせ対応や設備点検などの各種作業記録はいまだに人手による入力が多く、更なる業務効率化が求められています。

本サービスを活用することで、例えば建設現場における点検記録や報告書の自動作成のほか、営業や窓口業務における契約時の重要事項説明の証跡記録、コールセンター業務における対応メモの自動作成など様々な業務におけるデジタル化を実現します。

また、世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大により、企業ではテレワークが普及し、Web会議の利用が拡大しています。NECは本サービスを提供することで、迅速な情報伝達によるNew Normal時代の新たな働き方への変革を支援します。

本サービスは、最新のディープラーニングを活用したNEC独自の音声認識技術を採用しており、従来は実用化が難しかった自由会話の認識精度の高さ、耐騒音性の高さ、また、複数の人が参加している会話でも発言毎に話者識別できることが特長です。2月に実施した社内実証では自由会話の認識精度が平均94%と従来製品と比較して10%以上高いことを確認しました。

また、テキスト分析技術(注2)などを組み合わせることで、会話内容の要約やNGワードの自動検出、契約時における証跡作成が可能になります。これにより、音声をより価値ある資源に昇華し、お客様業務のDX化の加速を支援します。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202203/20220307_01.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。

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