TOKYO, Jan 19, 2022 - (JCN Newswire) -  NECは、政府が推進するガバメントクラウドを活用した行政デジタル化を支援するため、ハイブリッドクラウド(注)をはじめとするクラウド環境への移行に関するソリューションメニューを「官公庁向けDXソリューション」として体系化し提供します。

「官公庁向けDXソリューション」は、4つのソリューション群とそれらと連携するセキュリティソリューションで構成されており、各省庁の目的やセキュリティ要件等に合わせて、安全かつ柔軟に短期間でのクラウド移行・運用、アプリケーション開発などを支援します。

今回第一弾として、既存システムをクラウド環境へ移行するための「クラウドインテグレーションソリューション」、ネットワークやプラットフォームを提供する「プラットフォームソリューション」、およびクラウド移行を支援する「セキュリティソリューション」を提供します。

今後、アジャイル開発やシステム開発の内製化を支援する「アプリケーション開発ソリューション」や、職員の新しいワークスタイルの実現に向けた「業務改革・ビジネス変革ソリューション」のメニューを順次追加していきます。

政府は2021年9月にデジタル庁を設立、さらに12月に「デジタル社会の実現に向けた重点計画」を発表し、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を」の実現に向けた取り組みを推進しています。また、「クラウド・バイ・デフォルト原則」を提唱し、行政システムのクラウド化を推進しています。

こうした中、先進的なデジタル技術を用いて安全かつ柔軟に短期間で行政サービスの構築・運営を実現するため、これまでの官公庁や自治体におけるシステム構築・要件などを踏まえたクラウド環境への移行手法が求められています。

今回NECが提供するソリューションは、これまでの官公庁や自治体向けシステムの提案や構築などの幅広い実績・ノウハウを活かし、システム毎の業務要件や課題、必要とするセキュリティレベルに対して、クラウド移行はどうあるべきか、どのように進めるべきかなど、コンサルティングから設計、構築、運用保守までを一貫して提供します。

第1弾提供ソリューションメニュー

クラウドインテグレーションソリューション

- クラウド移行(クラウドサービス)
オンプレミス、NECのクラウドサービス(NEC Cloud IaaS)、他社サービスであるパブリッククラウド(Amazon Web Services、Microsoft Azureなど)を含めたハイブリッドクラウドを前提としたクラウドの導入から構築・運用までトータルで支援

プラットフォームソリューション

- ネットワーク
パブリッククラウド(Amazon Web Services、Microsoft Azureなど)とNECデータセンターを閉域網で接続するサービスなど、各種クラウド上のシステムのセキュアな連携を低コストで実現

- オンプレミス(ハイブリッド型)
クラウドとオンプレミスを組み合わせたハイブリッド環境と、その環境上に構築するハイブリッド型の業務システムなどの運用最適化を支援する監視ソリューションや運用自動化を実現するツールを提供

セキュリティソリューション

ハイブリッドクラウド環境で複雑化する通信・データアクセスの監視機能や内部不正・外部攻撃のリスクに対応したサービスの提供、およびNECのセキュリティ専門組織による対応でセキュアな環境構築・システム運用を支援

NECは、デジタル化による行政サービスの効率化と抜本的な社会システムの改革で、官民連携の新サービス創出を支援し、国民、行政、企業、すべての人にやさしい社会を実現します。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202201/20220119_01.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。

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