TOKYO, Mar 10, 2022 - (JCN Newswire) -  NECファシリティーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:松下 裕、以下NECファシリティーズ)はこのたび、企業が所有する不動産を経営戦略の一環として有効活用するCRE戦略(Corporate Real Estate戦略、注1)の策定から実行・運用までを総合的に支援する「CRE戦略トータルサポートサービス」を開発し、主に製造業向けに本日より提供を開始いたします。

本サービスは、工場進出に伴う最適な土地・建物情報の提供、保有・賃貸借不動産の有効活用の提案、工場閉鎖に伴う不動産売却・移転等の仲介・コンサルティングを実施するとともに、従業員の住居を含めたCRE戦略をトータルでサポートします。

背景

近年、働き方改革や新型コロナウィルス感染症の拡大などに伴い、企業には職場環境の変化への柔軟な対応が求められるようになりました。また、不動産の価格変動や土壌汚染などの様々なリスク、減損会計の導入といった会計制度の変更により、不動産市況の動向が企業経営に影響を及ぼすようになってきています。

NECファシリティーズはこれまで、NECグループのCRE戦略に携わる不動産統括会社としてNECグループ各社の不動産の売買や賃貸管理、運用見直しを行うほか、宅地建物取引業者として数多くの不動産取引を支援してまいりました。

そこで、こうした不動産活用で得た経験と、不動産統括会社として当事者意識でCRE戦略を検討・提案する視点を活かし、今回新たに主に製造業のお客様に向けて「CRE戦略トータルサポートサービス」を提供します。

特徴

本サービスは、事業用不動産に精通した当社の専門家が、立地や相場不動産市場の動向など様々な要素をもとに不動産を分析し、維持管理コストの削減や建物にかかる修繕・建替え計画、BCP対策に基づく移転計画だけでなく、事務所や工場の新築・移転時における従業員の寮・社宅・転勤者住居・持家のサポートなど、より多角的かつ効率的なCRE戦略をご提案します。

またNECファシリティーズは、建設・解体工事、レイアウト構築、土壌調査・改良対策工事、施設管理、警備、保険といった事業を強みとする専門集団として、お客様の様々な課題解決をサポートします。

今後の展開

NECファシリティーズは、お客様工場のライフサイクルマネジメント(Factory life cycle management)にTotal IFM(注2)で貢献することを目指し、総合的な課題解決を支援しています。

その中で本サービスは、お客様の経営方針や資産状況に合わせ最適なCRE戦略を全面的にサポートいたします。当社は本サービスを中核に、不動産事業で2025年に約300億円の売上を目指します。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.necf.jp/information/20220310.html

概要:日本電気株式会社(NEC)

詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。

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