TOKYO, Mar 7, 2022 - (JCN Newswire) -  ロバート・ボッシュGmbH (以下「ボッシュ」)、三菱商事株式会社(以下「当社」)、及び北京汽車傘下の Blue Park Smart Energy Technology Co. LTD(以下「BPSE」)は、ボッシュが開発した"電池をクラウド上で管理する技術"を BPSE の電池交換式プラットフォームに搭載して、当社の電池に関する商業化知見を組み合わせることにより、電動車(以下「EV」)向けの電池サービス事業を共同で開発することで合意しました。

自動車の電動化に対する要求は日増しに高まっていますが、EV導入費用の削減、充電中の車両非稼働時間の低減、不確実性のあるバッテリーの制御など、EV維持費用の改善が本格的な普及に向けて求められています。

バッテリー・イン・ザ・クラウドは、電池を継続的に監視・分析し、ビッグデータの利点を最大限に活用し、電池状態を最適化することにより、電池のパフォーマンスと寿命を最大化させ、EV維持費用を低減させます。また、電池交換式プラットフォームは EV の充電時間を短縮し、高稼働率が要求されている商用車分野に於ける解決手段の一つと考えられています。

3 社は、バッテリー・イン・ザ・クラウドを電池交換式プラットフォームに適応し、電池の劣化状態、寿命の予測、充電等の状況を“見える化“する管理ソフトウェアを共同で開発し、EVを保有するモビリティサービスプロバイダーやファイナンスを提供する金融機関向けにモニタリングサービスを提供することより、EV普及の課題解決を目指します。

また、ボッシュと三菱商事は、『EV 電池の見える化』を実現することにより、EV の中古電池の2次利用を促進させ、保有するEV から、より大きな価値を生み出すことに繋がることを目指します。両社は、中国からの実証をベースに、他国においても同様な取組を広げてることを検討します。

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/pr/archive/2022/html/0000048774.html

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