東京, 2024年12月13日 - (JCN Newswire) - 三菱重工業はこのほど、九州電力株式会社の玄海原子力発電所(佐賀県東松浦郡玄海町)3号機、4号機に対する蒸気タービンの更新工事を受注しました。当社高砂製作所(兵庫県高砂市)において設計・製造し、現地で取替工事を実施します。

今回納入する蒸気タービン(注)は、三菱重工が設計開発を行い、国内で4例、海外で5例と計9例の運転実績がある54インチ翼タービンを採用。これまで培ってきた経験と技術力を生かし高品質のタービンを供給するとともに、より優れた材質や構造を採用した最新設計とすることで信頼性の向上をはかります。また、発電効率が向上することで、カーボンニュートラルの実現と電力安定供給にも寄与します。

三菱重工は、原子力発電プラントメーカーとして豊富な実績に基づく総合技術力を生かし、同施設への信頼性の高い機器納入を通じて、原子力発電所の安全性向上ならびに安全安定運転に貢献していきます。

三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。詳しくは: 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp

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