TOKYO, Jan 10, 2023 - (JCN Newswire) -  三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:佐々倉 正彦、本社:東京都千代田区、以下、三菱重工サーマルシステムズ)は、海外市場向けに展開する家庭用ルームエアコンのラインアップに新モデル「ZTLシリーズ」を追加し、小容量タイプ(1.5kW~5.0kW)の量産を開始しました。欧州・トルコ向け小容量タイプは今春にかけて販売開始予定で、大容量タイプ(6.3kW~7.1kW)についても順次量産を予定しています。また、豪州・ニュージーランド向けについても順次市場展開していく予定です。

1.5kWから7.1kWまで7タイプの冷暖房能力を有するZTLシリーズでは、新開発のリモコンを採用しています。表面ボタンの配置を見直したことによる操作性の改善や、ボタンを押すと液晶表示部が光るバックライト機能を搭載したことによる暗い部屋での視認性・操作性向上が特長です。また、これまで室内温度設定が1度刻みであったのに対し0.5度刻みでの設定を可能とし、好みに応じた細やかな室温コントロールを実現しました。

さらに、欧州・トルコ向けには無線LANを内蔵したことで、専用アプリ「Smart M-Air」によるスマートフォンやタブレット端末からの操作、監視が可能です。アプリを通じた電力消費量の確認や、エアコンをつけたまま外出したことを通知するアラームなどの便利な機能も有しています。

ZTLシリーズの室内機は、海外市場で好評を博している高級機モデル(ZSXシリーズ)や標準機モデル(ZSシリーズ)と同様、イタリア・ミラノに本社を置くデザイン会社TENSA社による丸みを帯びたスタイリッシュなイタリアンデザインを採用。多様な住宅インテリアとの調和を図っています。

三菱重工サーマルシステムズは今後も、消費者一人ひとりに寄り添った技術・製品開発と空調機器の販売・アフターサービスを軸とした最適なサーマルソリューションの提供により、海外市場における多様なニーズに柔軟に対応していきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.mhi.com/jp/news/230110.html

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