TOKYO, Nov 8, 2022 - (JCN Newswire) -  三菱重工業は、高効率の電力変換技術を保有する株式会社三社電機製作所(社長:吉村 元氏、本社:大阪市、以下三社電機製作所)と成長領域に貢献する製品サービスの模索、共同開発、事業化を行うことを目的として資本業務提携契約を締結しました。

三菱重工は、エネルギーの供給側におけるエナジートランジションと需要側における社会インフラのスマート化を成長領域として位置付けており、この領域における省エネ化、省人化、脱炭素化への取り組みを推進しています。この取り組みを加速させるためには、当社単独での推進を行うよりも、中長期的に事業の推進を目指すパートナーとともに取り組むことが必要と考え、提携先企業を積極的に模索してきました。

三社電機製作所は、これまで培ってきた高効率の電力変換技術を活用して社会の要請に応えていくことをマテリアリティとし、脱炭素社会に貢献する取り組みを推進しております。同社は高いパワー半導体分野の技術、電源機器事業の技術力を保有していることから、両者の中長期的な企業価値の向上に繋がるものと考え、業務提携を行うものです。

さらに、この共同開発・試作・事業化を推進するにあたって当社は、三社電機製作所との強固な連携関係を将来にわたり維持することが重要と考え、第三者割当による株式の引受を行うこととし、同社の普通株式1,335,000株、本第三者割当後の持株比率の見通し10.04%(小数点以下第3位を四捨五入)を取得し、資本提携を行います。

今回の資本業務提携を通じ、当社グループが戦略的に取り組む供給側におけるエナジートランジションと需要側における社会インフラのスマート化において、省エネ化、省人化、脱炭素化の可能性を追求し、成長領域に貢献する製品サービスの模索、共同開発、事業化を通じてソリューションの強化・多様化につなげていきます。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.mhi.com/jp/news/221108.html

三菱重工グループについて

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