TOKYO, May 9, 2022 - (JCN Newswire) -  ソニーは、企業のエントランスやショールーム、会議室、教育機関などの施設に設置した大画面ディスプレイと組み合わせて、狙った場所に均一に明瞭な音を届ける、業務用パワードラインアレイスピーカー『SLS-1A』を発売します。ラインアレイスピーカーとは、複数のスピーカーを線状に配置することで、垂直方向※1への音の広がりを抑えるスピーカーシステムです。壁や天井などからの反射音の影響を受けにくく、明瞭な音を遠くまで届けます。

新開発の『SLS-1A』は、平面で四角い振動板を用いた独自開発の磁性流体スピーカーを8つ搭載し、歪みの少ないクリアな高音質を実現しています。小型な筐体にDSP(デジタルシグナルプロセッサー)と最大出力10Wのアンプを8ch内蔵しています。また、搭載する8つのスピーカーは48mmという狭い間隔で配置しています。これらにより、音の歪みを抑えるだけでなく、音を届ける方向や角度といった指向性を高精度に制御するビームコントロールを可能にしています。

『SLS-1A』は、最大6台※2まで連結可能で、縦配置と横配置の両方に対応しています。音を届ける方向や角度を専用PCアプリケーションで制御できるので、設置する場所の広さや視聴者の位置に合わせて自在に音場設計が可能です。本機は、意図通りのビームコントロールで広い範囲に明瞭な音を届けることができるので、広い場所で多数の人が最適な視聴ができる音場を生成できます。さらに、ディスプレイの画面内から音が出ているような音響設計が可能なため、100V型の4K業務用ディスプレイ ブラビア(R)やプロジェクター、Crystal LED といった大画面ディスプレイと組み合わせることで、画音一体となる映像コミュニケーションを実現します。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.sony.jp/professional/News/Press/20220509/

概要:ソニー

詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。

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