TOKYO, Sep 29, 2022 - (JCN Newswire) -  ソニーは、映像制作用カメラ商品群Cinema Line(シネマライン)の新商品として、新開発のAPS-Cサイズ(スーパー35mm)のCMOSイメージセンサーを搭載したレンズ交換式カメラ『FX30』を発売します。

Cinema Lineのルック※3と操作性を備えた本カメラは、14+ストップ※1のワイドラチチュードによる階調豊かな映像記録や、高解像度4Kで最大120fps※2のハイフレームレート動画撮影に対応します。また、デジタル一眼カメラα(TM) (Alpha(TM))の開発で培った高精度なAF(オートフォーカス)性能や、豊富なEマウントレンズとの組み合わせによる印象的なぼけ描写とクリアな解像感で、シネマのような映像表現を可能にします。

ソニーは、Cinema Lineが提供する高品位な映像表現力や操作性・信頼性を、これから本格的に映像制作を始める未来のクリエイターにも提案することで、幅広いクリエイターの創作意欲に応え、映像制作の可能性を広げます。

『FX30』には、デジタルシネマカメラ『VENICE』の開発を通じて得た知見をもとにした画作りであるピクチャープロファイルS-Cinetone(TM)(エスシネトーン)を搭載します。また、ノイズを抑えたクリアな映像表現を可能にするデュアル・ベースISOや、Cine EIをはじめとしたLog撮影モードなども搭載し、Cinema Line上位モデルとの親和性を高めています。

加えて、撮影時の機動性を高めるとともに幅広いプロ用マイクを装着可能なXLR端子を2基備えるXLRハンドルユニット※4や、UI、ボディのネジ穴など、カメラの操作性やデザインについてもCinema Line共通のコンセプトを持つため、上位モデルへの機種変更や、シリーズの別機種との併用撮影もスムーズです。また新たに発売するCFexpress Type Aカード『CEA-G320T』、『CEA-G640T』を用いることで、高い信頼性を維持しながら、より長時間の撮影が可能となります。

近年、大規模な映画制作はもとより、小規模なショートフィルム制作、さらには個人のコンテンツ制作の現場においても、シネマのような映像表現のニーズが高まっています。本カメラは、Cinema Lineへの入り口として、シネマのような映像表現を求める若手クリエイターの最初の一台となるだけでなく、多数のシネマカメラが必要な撮影環境でのサブ機としての運用や、機動力が求められるシーンでの撮影などにも適しています。ソニーは、本カメラを発売することで、幅広い映像制作クリエイターの表現要求に応えるとともに、映像制作活動を支援していきます。

なお、現在、世界中のクリエイターが参加できる短編映画コンテスト『Sony Future Filmmaker Awards』(主催:Creo/支援:ソニー)※5の応募を受け付けています。応募期間は、2022年12月13日までです。

本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/202209/22-0928/

概要:ソニー

詳細は www.sony.co.jp をご覧ください。

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