ニューヨーク、東京, 2024年7月3日 - (JCN Newswire) - インフラストラクチャーおよび実物資産に特化した大手オルタナティブ投資会社であるストーンピークは本日、2024年7月1日付で神保裕一が日本法人であるストーンピーク合同会社の会長に就任したことを発表しました。神保は東京を拠点に、ストーンピークの日本における投資戦略の実行およびアジア太平洋地域における事業を幅広くサポートします。

神保は、グローバル金融機関で要職を歴任、インフラや再生可能エネルギー分野においても豊富な経験を有します。直近までBofA証券株式会社の副会長および投資銀行部門のチェアマンを務めていました。同社入社前は、シティグループ証券の副社長兼投資銀行本部長を務め、それ以前は、JPモルガン証券株式会社の副社長兼投資銀行本部長を務めていました。神保は東京銀行(現三菱UFJ銀行)でキャリアをスタートしています。一橋大学で商学士号、マサチューセッツ工科大学のスローン経営大学院で経営学修士号を取得。

ストーンピークのシニア・マネージングディレクター兼アジア・中東地域責任者であるハジル・ナグディは次のように述べています。「ストーンピークは、デジタル・インフラや再生可能エネルギー発電・蓄電などの分野を中心に日本において積極的に投資活動を展開しており、今後も引き続き弊社が注力するこれら分野において日本には大きな投資機会があるとみています。今後は神保の日本市場における知見や実績を活かすことで、当社のパートナーに対して卓越した投資機会と付加価値を提供できると期待しています。神保のリーダーシップや人脈、経験は当社のアジア太平洋チームに大きな価値をもたらすと確信しており、彼をチームに迎えることができて非常に嬉しく思います。」

ストーンピークの日本法人会長に就任した神保裕一は次のように述べています。「ストーンピークのチームに加わることを大変喜ばしく思っています。ストーンピークは世界最大級の独立系インフラ資産運用会社として確固たる地位を築いています。アジア地域には徹底してコミットしており、このことは、最近クローズした初のアジア・インフラ特化ファンドや、アジア地域での有力人材を次々と陣容に加えていることなどからも明らかです。このチームの一員となることを楽しみにしています。」

ストーンピークは、日本およびアジア太平洋地域におけるプレゼンスを戦略的に拡大しています。特筆すべきは、今年5月に蓄電池システム・プロジェクト開発と電力データ管理大手のCHC社とともに、日本における蓄電池システムの開発、構築、運営に特化した共同プラットフォームを設立したことです。また、今年3月には日本の再生可能エネルギー企業である自然電力株式会社と共同でTerraWind Renewablesへの投資を完了しています。アジア太平洋地域外に本拠地を置くストーンピークの投資先企業、デジタルエッジやピークエナジーなども、日本で存在感を高めています。これらの投資を含め、ストーンピーク社はこれまでに、アジア太平洋地域の国々や領域の重要なインフラ需要を支える15以上の投資案件[1]やパートナーシップを締結しています。

ストーンピークについて

ストーンピークは、インフラ投資と実物資産に特化した大手投資会社で、現在総額約651億ドルもの運用資産を抱えています。グローバル市場においてディフェンシブな実物資産への投資を通じて、ダウンサイド・プロテクションと高いリスク調整後リターンの創出に注力しながら、投資家と投資先企業にさらなる価値を創造することを目指しています。また、プライベート・エクイティおよびクレジットへの投資体の出資者として、通信、エネルギー、エネルギー・トランジション、運輸・ロジスティクス、社会インフラ、不動産などの分野における投資を拡大させるため、出資、運営支援、提携を積極的に行っています。ニューヨーク本社の他、香港、ヒューストン、ロンドン、シンガポール、シドニーにオフィスを構えています。詳細はwww.stonepeak.comをご覧ください。

[1] クローズ待ちの投資案件を含む。



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