TOKYO, Nov 4, 2021 - (JCN Newswire) -  エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、本日、認知症に関わる課題解決への貢献を目的として、株式会社デジタルガレージ(本社:東京都、以下 DG)と共同で実施する協業育成プログラム「Open Network Lab BioHealth Dementia Innovation Challenge (Onlab Bio Dementia)」を始動し、本プログラムに参加するスタートアップの募集を開始したことをお知らせします。本プログラムは、スタートアップと当社およびDGとのオープンイノベーションの推進により、認知症に関連する様々な分野における課題について、テクノロジーとサイエンスによって解決し、Dementia Inclusive Society(認知症と共生する社会)の実現をめざすものです。

「Onlab Bio Dementia」では、日常生活における脳の健康状態のチェックや健康度の維持、疾患啓発、検査、正確な診断/治療(薬物・非薬物)効果の確認、QOL(quality of life)の向上に寄与する施策(ケア)などの認知症に関わる課題解決に向けて、独自の優れた技術やサービスを活かし、当社およびDGとのコラボレーションを希望する日本およびグローバルのスタートアップを募集します。

選定されたスタートアップに対しては、当社の認知症領域における創薬活動や疾患啓発活動の豊富な経験知とDGが有するAI、ブロックチェーン、デジタルヘルスなどデジタル領域での事業開発の実績、経験や、”Onlab”をはじめスタートアップの事業支援と投資活動で培ってきた運営ノウハウおよびメンタリングを組み合わせ、認知症に関わるスタートアップの事業成長を支援します。本プログラムでは、スタートアップが有する技術やサービスと、エーザイ、DGが有するリソースを掛け合わせ、協業の検討や実証実験等を通じ、共同事業化や業務提携、出資等をめざす「オープンイノベーションプログラム」と、設立間もないスタートアップには、各分野の専門家のメンタリングを通じて事業成長を加速させる「アクセラレータープログラム」を実施します。

当社は、中期経営計画「EWAY Future & Beyond」において、視点を患者様から生活者一人ひとりであるThe Peopleに転換し、「The Peopleの“生ききる”を支える」をビジョンとして、AIなど最新のデジタル技術を用い、医薬品のみならずソリューションをお届けし、「The People」の憂慮を取り除くことをめざしています。そのために、様々な外部パートナーの技術と自社のR&Dとのシナジーにより、医薬品に加えソリューションをパッケージ化してお届けするエコシステム・プラットフォーム(Eisai Universal Platform:EUP)の構築を進めています。当社は、DGとのコラボレーションによる本プログラムにおいて、スタートアップとの新たなネットワーク構築に加え、投資や協業の機会を獲得することで、EUPによる「The People」への貢献を拡大してまいります。

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概要:エーザイ株式会社

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